マイクロウェーブ温熱器 CC-800

※患部の深部まで部分的に集中的に温める

詳細情報
マイクロ波とは	他の治療機器では届かない患部の深部まで部分的に集中的に温めることにより血行不良の改善や痛みの緩和を図ることを目的とした温熱機器です。正常細胞に対して熱に弱い細胞の特徴に着目した温熱治療法の一つであり、当然に外から高温体に熱を加えれば低温でも火傷などの恐れがあり単純に加温することはできません。しかしマイクロ波治療は、他の機械では届かない細胞に効率的に熱を与えることができます。また　本温熱器は43℃で照射するようにコントロールされており、正常細胞を傷つけないため、高温で短時間かつ安全に温熱治療の効果を得ることができます。
マイクロ波温熱療法のメリット	従来の温熱治療では、一定時間熱を加え続ける必要があり体力を消耗してしまいます。マイクロ波は短時間マイクロ波を照射するだけなので体の負担や、副作用はほとんどありません。また、血液循環を改善させ体内臓器の機能を活性化さえることができます。温熱療法は確かな医学的根拠に基づいた治療です。代替療法や緩和療法とも異なります。通常は温熱単独では用いず、放射線や抗がん剤との併用で行います。巨大な疾患や放射線感受性の低い疾患であっても、温熱療法の併用で免疫効果を増強させ、健康へ導くことも可能です。臨床応用が始まって30年経過しましたが、まだ十分普及するに至りません。根治的な疾患治療に組み入れられたらもっと効果が確認されると期待されます。広く温熱療法を知っていただき、今後さらに普及することを願っております。
【CC-800マイクロウェーブ温熱器の特徴	放射線治療との比較：CC-800は放射能治療と同等の効果がある。不健全な細胞の適正化効果が高い短時間の照射なので患者様の負担が小さい非侵襲的（身体を傷つけない）照射で患者様の負担が少ない副作用がほとんどなく、頻回の照射が可能低コストで照射が受けられる＊本温熱器は不健康に対する温熱療法の一種として開発されったものですが、血行促進や筋肉の硬直なども改善することから美容にも幅広く使われています。（病院、クリニック、整体院、鍼灸治療院、カイロプラクティック、エステサロン、スポーツクラブなど
【マイクロ波による不健全な細胞を健全化するための作用機序】	直接の温熱療法　一般的に不健全な細胞は41℃あたりで死滅し始め、42.5℃以上で不健全な細胞生命を維持できない。疾患にマイクロ波を照射することにより、43℃前後の不健全な細胞の温度上昇を図り、不健全な細胞を健全化させる。不健全な血管の特徴を利用した温熱療法　不健全な組織が増殖拡大転移のため新たに作り出した新生血管は正常血管に比べて極めて粗雑な作りであり、また熱に弱い作りであり、熱による拡張能も少ない。したがって温めると正常組織では血管が拡張して熱を逃すが、不健全な組織は血管が拡張できず内部に熱がこもり温度が上昇しやすい。不健全な細胞のアポトーシス（遺伝的な自滅）を誘導 CC-800による温熱療法は遺伝子解析で不健全な細胞のアポトーシスを誘導することが示されています。